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はくさいの苗の植え替え‐虫食い被害、日除けの撤去

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虫に食われて葉がなくなる

「はくさい」の苗の植え付けから数日経ちましたが、やはり虫食いの被害にあってしまいました。不織布や防虫ネットをしていないので当然といえば当然ですが、幼苗の葉が食べられて茎だけになってしまいました。1つの植穴に3株ほどの苗を植え付けましたが、全ての苗が被害を植えている箇所もあり、早速まだセルトレイに残っている苗と植え替えしました。下の1番目の写真ではマルチの植穴に4株植え付けてありますが、右上の株は葉が食われています。更に、2番目の写真の肥料袋で囲った畝では同じく右上の苗がほぼ跡形もなく食べられています。袋で囲ってあるので大丈夫かと思いましたが、植え付け時に中に虫がいたのか下のわずかな隙間から侵入したのかもしれません。

虫に食われた白菜の苗①(9月中旬)
虫に食われた白菜の苗①(9月中旬)
虫に食われた白菜の苗②(9月中旬)
虫に食われた白菜の苗②(9月中旬)

除草シートを撤去

苗の植え付けから数日が経ち、今日明日位は曇り空との天気予報なので、除草シートを撤去する事にしました。先日、植え付け時にあまりに日差しが強かったので、日除けのために除草シートを設置しました。雲一つない快晴の下ではまだ小さい苗があっという間に干からびてしまうので、苗が定着するまでは日除けをする必要があると判断したのです。できれば苗の植え付けは天気予報を確認して数日位曇りとか雨位の天気が良いのですが、自然の事ですからなかなかそうもいきません。あまり植え付けが遅れると生育が遅れてしまいますから、こうした工夫が必要になります。不織布や防虫シートがある方はそれらを活用すれば日除けにもなりますが、今回は除草シートで代用です。

白菜の幼苗①(9月中旬)
白菜の幼苗①(9月中旬)
白菜の幼苗②(9月中旬)
白菜の幼苗②(9月中旬)

しかしながら、直播きで育てた苗に比べてトレイで育てた苗は本当に貧弱です。セルトレイの小さな穴で種まきしたので仕方ありませんが、それから大きい穴のポットで育てる間もなくそのまま植え付けました。もっと早く苗づくりをしていれば、じっくりと大きな苗を育てる事ができたと思いますが、これ以上時間をかけると育成が間に合わなくなって、「はくさい」が結球する前に冬になってしまいます。11月、12月の寒い時期になればもう株の成長も止まってしまいますので、それまでにいかに大きくすることができるかが勝負です。いきなり過酷な環境に置かれた小さな苗ですが、果たして無事に成長できるか楽しみです。

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