「さつまいも」蔓(つる)返しと草取り‐栄養分の分散を防ぐ

投稿者: | 8月10日

栽培初期の雑草対策

真夏の猛暑が続く今日この頃ですが、今回は「さつまいも」の蔓(つる)返しと周辺の草取りを行いました。「さつまいも」はこれまで何回も栽培しているのでもう慣れたものですが、毎年同じ様な品質や量の収穫ができるわけではなくかなりバラつきがあります。今年は例年になく蔓の成長が旺盛で、これは地中の芋の育ち具合にも期待できそうな感じです。最初の植え付けがうまくいけば後はほぼ放任状態でもある程度育つのですが、しっかりとした出来の良い芋をつくろうと思ったら、その後の管理にも気を配らなければなりません。今年は栽培当初から雑草対策として黒マルチと防草シートを使用したので、「さつまいも」の蔓の成長を妨げる雑草を最初から防ぐ事が出来ました。その後は枯れてしまった苗の後に追加で蔓を切って植え付けたりもしましたが、その追加の切り苗も順調に生育して、今年はこれまで文句なしの成長ぶりではないでしょうか。

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蔓返しで芋の成長促進

さて、順調に生育して畑を覆いつくさんばかりになっている「さつまいも」ですが、肝心の地中にある芋の成長を促進する為には「蔓返し」が必要です。「蔓返し」とは「さつまいも」の伸びすぎた蔓の先端を地表から剥がして蔓を裏返しにして株元に寄せる事です。これによって「さつまいも」の生育に必要な養分を芋に集中させて芋の肥大化と成長を促すのです。蔓をそのままにしておいてももちろん成長しますが、栽培区画が際限なく広がるだけでなく、蔓の先端の根を張った先々で不定根という根を張って広範囲に養分を必要とするので、結果として蔓ばかりが伸びて芋が大きくなりません。

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蔓が旺盛に生育しているのはもちろん好ましい状態で、蔓が成長しなければ芋も成長しません。しかしながら、あまり蔓ばかりが成長すると芋が大きくならない「つるぼけ」になってしまいます。そこで今日は栽培区画の端から飛び出て伸びてしまっている蔓を引き剥がして「つる返し」を行いました。1か月以上前に行った追加の苗を植え付けしてから放任していましたが、その間に随分成長したものです。これなら秋の収穫にはたくさんの「さつまいも」が収穫できるのではないでしょうか。


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