とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種まき

「甘くておいしいゴールドラッシュ」の種まき

今年も「とうもろこし」栽培の季節が到来です!例年通り「甘くておいしいゴールドラッシュ」の種を購入してきました。近所のホームセンターにて色んな種類の種を比べてみましたが、「まきどき」、「甘味」、「収穫時期」などを考慮してもやはり「ゴールドラッシュ」が「ふじやま」さん一押しの品種です。

「ゴールドラッシュ」は「粒皮が柔らかで、爽やかな甘味の超人気種!」です。

種袋によれば発芽温度15~30℃、発芽日数6~12日、まきどき(温暖地)4月中旬~7月上旬、収穫日数80~85日、株間30㎝となっています。

今回は2回に分けて種まきをする予定ですので、まきどきが4月中旬~7月上旬と長い期間あるのも考慮しました。

種は株間30㎝で1穴に3粒播くと考えれば1畝2列で、1列が20箇所所以上の穴があるとすれば、3粒x20箇所x2列ですから1畝で最低120粒は必要という事になります。

これはもちろん各菜園の畝の長さにもよるので各菜園に合わせた種の数が必要です。

とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種袋①
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種袋①
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種袋②
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種袋②

種まきの準備

「とうもろこし」の栽培は他の野菜と変わらず畝が必要ですが、その前に土を十分に耕しておかなければなりません。

栽培予定区画に何か栽培してあったなら速やかに株や根などの残留物を取り除いておきます。

昨年の冬から春にかけて何も栽培していなければ土はだいぶ固くなっているでしょうから、少なくとも2週間前には土を耕して石灰を施し、1週間前には元肥となる肥料をたっぷりと散布しておきます。

「とうもろこし」は肥料食いの作物とも呼ばれ、肥料を沢山消費しますので元肥はもちろん追肥も十分施す必要があります。

種まき前に畝を作りましたらマルチングをします。

「ふじやま」さんの場合は黒マルチを使用していますが、種まき時期が早くて地温を確保したい場合には透明マルチを使用する場合もあります。

マルチを使用する場合にあらかじめ穴が開いている穴あきマルチを利用するのもありですが、そうでない場合は穴開け器等を使って穴を開けておきます。

「とうもろこし(ゴールドラッシュ)」の種まき

とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種まき①
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種まき①
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種まき②
とうもろこし(ゴールドラッシュ)の種まき②

種まきは1つの穴に3粒程度まきますが、もちろん3粒でなければならないという事はありません。

種に余裕があればそれ以上でも良いし、種が少なければ1粒でも2粒でも構いません。

3粒以上の場合は種が沢山発芽する可能性があるので欠株になる可能性は少なくなりますが、その後の間引きで結局は1株に絞るので他の種は無駄になってしまいます。

一方、1粒とか2粒とか少なくした場合は種を節約できますが、その1粒、2粒が発芽せず欠株になってしまう可能性があります。種は2~3㎝位の深さに穴を開けてまきます。

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