九死に一生「恵みの雨」
ゴールデンウィークから連日続く真夏日和の好天ですが、やっとやっと雨が降りました。
一昨日から降り始めて、昨日は一日中土砂降りの雨でした。日光を遮り土壌を水で満たして、何とか「さつまいも」の苗が生き返る事ができました。
今日水分をタップリ含んださつま畑を見てみると、苗が見事に聳え立っています。
なかなか根がつかずにしおれていましたが、苗が自分自身を持ち上げて角度をつけている事がわかります。これは明らかに根が活着した証拠です。
葉が所々枯れているのもあるし、葉も茎もかなりダメージを受けているのがわかります。
それでも九死に一生を得た苗が一気に息を吹き返す事ができました。
生き返った苗を見て本当に胸を撫で下ろしました。もしあのまま日照りが続いていたら、本当に苗が全滅していたかもしれません。
いくら水遣りをしても日照りの好天ではすぐ乾いてしまいます。
今回はつくづく植えつけ時期の見極めの大切さを感じました。
枯れてしまった苗
毎日不安で祈るような気持ちで無事を願った「さつまいも」の苗ですが、願いも空しく枯れてしまいました。
多少枯れた位では大丈夫とは思いましたが、ここまで枯れてしまうと明らかに望みがありません。
過去何度かこうした枯れた苗を見ましたが、ここまでダメージを受けて枯れてしまった苗では復活は望むべくもありません。
100本植え付けた苗の中でここまで枯れてしまった苗が大体20本くらいはあると思います。本当にもったいない限りです。
生き残っている苗を見るとやはり残るべくして残った丈夫な苗です。
植え付け時の段階でこれはいいなと思う苗が明らかに生き残っています。
今回の植え付けでは天候が影響した事は間違いありませんが、苗の品質も生存率を左右したようです。
さて、枯れた苗の植え付け箇所をどうするかが問題です。このまま放置して復活するのかどうか様子をみるのもアリですが、果たしてここまで枯れた苗が再生するかどうかは疑わしいです。
それではどうするかといえば、苗を追加購入するもしくは生き残った苗から苗を切り分けるつもりです。苗を追加購入するのが確実ですが、既に100本購入していますのでこれ以上の出費はなるべく避けたいのが本音です。
とすれば、生き残った苗が成長するのを待って、植え付け用の苗を切り分ければお金がかかりません。苗を切り分けるのはこれまで未経験ですが、やってみたい気もするので十分調べた上で挑戦したいと思います。
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