片付けてない畝を再利用
昨年栽培した後にそのまま放置してあった畝(マルチ)を、片付けずにそのまま利用してしまいました。
本来ならあってはならないのですが、昨年きゅうりを育てて片付けもせず、土を耕しもせず、肥料も与えずにまた違う野菜を栽培したわけです。
野菜の科が違うので、つまりきゅうりはウリ科、いんげんはマメ科なので最低限連作障害は避けているのですが、いかんせん畝(マルチ)を再利用というのは頂けません。
本当なら一旦野菜を栽培したら、その後は野菜くずや雑草を取り除き、土を再度耕して空気を入れて柔らかくし、石灰や肥料をまくなど一連の片付けと次の野菜栽培の為の準備作業が必要です。
様々な野菜栽培の仕方を紹介している「ふじやま」さんですが、これは悪い事例として読んでいただきたいと思います。
家庭菜園の取り組み方
家庭菜園というのは良い意味でも悪い意味でも本当に自由です。
趣味、生きがい、運動の一環として積極的に取り組む方もあれば、ただ家計の足しになればよいとしてなるべく労力を少なく作りたいという方もいます。
手間をかければかけた分だけ良質の野菜ができるのは間違いありませんが、全ての方が十分な手間をかけられるわけではありません。
中には忙しくてとても家庭菜園は出来ないという方でも、何とか少しでも作る事ができれば嬉しいものです。
前述の様な畝(マルチ)を再利用するのは家庭菜園に手間をかけている方からすればあり得ないのですが、後者のできるだけ簡単に作りたい方からすればあり得るかもしれません。
それでも今回の措置は本当に止むを得ない事情から再利用したので、本来は望ましくない事は間違いありません。
「いんげん」の種まき
昨年きゅうりを栽培したマルチで今年は「いんげん」の種まきをしました。
さすがにマルチの同じ穴に種まきするのは気が引けるので、反対側に穴を開けて種まきする事にしました。
雑草が生えていたり、マルチが汚れていたりとお見苦しい限りですが、労力削減の為の措置で今回は目をつぶっています。
土を耕していないせいかやはり少し固い感じで、肥料も施してないので、種まき後の発芽はあまり良いとはいえませんでした。
それでもなんとか1穴に1株ずつ発芽しましたので、これで何とか今年は乗り切ろうと思っています。
耕していない土で果たしてどれだけ育つのか今後の参考にぜひトライしてみようと思います。
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