「さつまいも」の初収穫
何本もの苗が枯れて何度も雑草を駆除して手間がかかった「さつまいも」ですが、今月になってようやく収穫にこぎつけました。
蔓が伸びている根元に芋ができていますから、何本かの根元を掘り出して芋を収穫しました。
一応何本かは収穫できましたが、はっきりいってあまり満足のいく大きさではありません。
今年の「さつまいも」栽培は失敗とまではいきませんが、成功ともいえない結果となりました。
掘り起こしてみると一応芋はとれますが、小ぶりで数も少ないです。
本来なら夏の間に蔓がぐんぐん成長して畑を覆うほどにならなければなりませんが、苗の生命力が弱いのか一向に蔓が伸びませんでした。
今回の栽培があまりうまくいかなかった最大の原因はやはり苗があまりよくなかったからではないでしょうか。
これまではネット通販で苗を購入していましたが、今回に限り近くのホームセンターで購入しました。
ホームセンターだから悪いというわけではありませんが、どうもあまりよい苗ではなかったようです。
ネットではもちろん苗の状態は確認できませんが、ホームセンターで実際に苗を手にしても正直良し悪しはわかりません。
見た目は綺麗でしっかりしていても実際に植えてみると貧弱で次々と枯れてしまったという事も珍しくありません。
天候や水遣り等、植え付けの諸条件にいくら注意していても苗自体が品質が悪いとうまく育ちません。
これは苗の品種、適応性など様々な条件があるので一概にいえませんが、さつまいもは元々救荒作物として荒地でも育つ野菜ですから、苗さえ良ければそれほど手間をかける必要はありません。
土をしっかり耕し、初期の植え付けに気を配り、草取りをしっかりやれば満足のいく収穫ができるはずです。
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