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梅雨の時期のなす

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なすの収穫(7月上旬)
なすの収穫(7月上旬)

「なす」収穫の最盛期か

ジメジメした天気が続く梅雨はまだ明けませんが、「なす」栽培にとっては収穫の最盛期ともいえます。

「なす」はたっぷりと水が必要なので、雨が良く降る梅雨の時期は瑞瑞しくて艶のある「なす」ができます。

水遣りする必要もなく、株が思う存分成長できますので、病気にさえ気をつければ梅雨の時期は絶好の生長期間です。

「ふじやま」さんの菜園には「なす」が8株植えてありますが、今日は丁度良い大きさの実を6本収穫する事ができました。

多少小ぶりなものもありますが、株にはまだ沢山の実がなり始めていますので、それらの生育を阻害しないように早めの収穫を心がけています。

1本の実を大きくし過ぎても他の実が大きくならないし、何より味が落ちてしまいます。

1日に6本も収穫できるなんて家庭菜園にしてみれば上出来です。スーパーで買えば1本50円位はしますから、計300円分の収穫といったところでしょうか。

大地の恵みは本当にありがたいですね。

なすの収穫最盛期①(7月上旬)
なすの収穫最盛期①(7月上旬)
なすの収穫最盛期②(7月上旬)
なすの収穫最盛期②(7月上旬)

「なす」の病気について

さて、気になる病気に関しては梅雨の時期の「なす」についてはそれほど心配する必要はないと思います。

「ふじやま」さんの菜園では梅雨の時期に「なす」が病気にかかった記憶はありません。

無農薬栽培ですから農薬は使いませんが、適切な栽培管理をすれば病気には簡単にかからないはずです。

土作りを十分に行う、日当たりの良い場所に植える、株間を十分にとる、わき芽をとる、密集し過ぎた葉や枝をとる、実は大きくなり過ぎない内に収穫するなど基本的な事をしっかりすれば元気に育ってくれます。

「土作り」に関してはいうまでもありませんが、野菜作りの成否は半分が土作りにかかっていわれるほど重要です。

特に「なす」は生育期間が長いので、有機肥料を中心にした施肥を行う必要があります。

また、連作障害を避ける為にナス科の野菜を3年位は栽培していない区画を利用しなければなりません。

畑が狭くて輪作がうまくいかない場合は接木苗を利用すると良いでしょう。

植え付け前に畑を耕す時は十分に鍬を入れて、空気がたっぷり入った柔らかい土で畝を作りましょう。

日当たりの良い場所に植える、株間をとる、わき芽をとる、密集し過ぎた葉や枝を取るは全て日光に関係しています。

野菜が健康に育つには日光が当然関係してきますが、一般的に野菜は十分に日が当たらなければ生育しません。

「ふき」や「みょうが」の様に日陰でも育つ野菜はありますが、大抵は十分な日射量が必要です。

「なす」も当然日当たりがよくなければ育ちませんが、日当たりが良い事は病気が発生しにくくなる事にも繋がります。

日陰のジメジメした場所にカビが生えるように、野菜に十分な日が当たらなければ湿気が増す上に光合成も不十分になり、株の成長が遅れてしまいます。遅れるだけならまだしも病気が発生する事もあります。

ですから、野菜を育てる時は植え付け場所はもとより、後々の日照不足にも気を配らなければなりません。

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