すいかを試しに1玉収穫‐収穫適期の判断、まだ白いすいか、悪天候の影響

最初の1玉を収穫して収穫適期の判断

「すいか」の栽培が最終段階に近づき、後は収穫を残すのみとなりました。

異例の長雨が続き、台風の大雨が去り、今日やっと快晴になりました。昨日の夜まで土砂降りが続いて、「すいか」栽培には散々な時期となりましたが、それもようやく過ぎ去ったのではないのでしょうか。

「ふじやま」さんの菜園地域ではまだ梅雨は空けていませんが、九州地方はすでに梅雨明けしているとの事なので、この地域での梅雨明けも時間の問題ではないでしょうか。

さて、今年の「すいか」栽培の環境はとても良いとはいえないのですが、それでも何とか現時点で20玉以上の「すいか」が生育しています。

大きさは大小様々で一番大きいものでは既にサッカーボール位の大きさとなっており、大きさで見ればもう収穫してもよいと思われます。

しかしながら、「すいか」の収穫時期のタイミングはなかなか難しく、見た目だけでは中々判断できません。

今日は最初の受粉日からは大体40日は経ったので、まず手始めに最初の1個を収穫してみる事にしました。

さて、いざ収穫となるとどの玉を獲るか迷うものです。20玉以上はある玉の中から収穫に適したものはどれか慎重に検討します。

とはいってもやっぱり中は見れないので、外見や日数で判断するしかありません。

受粉から約40日は経っているとはいえ、悪天候が続いて日照不足、気温不足の様な気がしないでもありません。

正直収穫には少し早いのかもしれませんが、試しに切ってみるつもりで収穫したのです。

「すいか」菜園の様子①(7月18日)
「すいか」菜園の様子①(7月18日)
「すいか」菜園の様子②(7月18日)
「すいか」菜園の様子②(7月18日)

早すぎた収穫でまだ白い「すいか」

早過ぎた収穫のすいか①(7月19日)
早過ぎた収穫のすいか①(7月19日)
早過ぎた収穫のすいか②(7月19日)
早過ぎた収穫のすいか②(7月19日)

しばらく冷水に浸けて冷やした後、いざ切って見たら案の定収穫にはまだ早かったです。

少しは赤くなっていますが、赤というより薄い桃色で熟していないのは一目瞭然です。

この状態ではあと1週間は収穫をずらした方が良かったでしょう。

しかし、こればかりは実際に包丁を入れて見ないとわかりませんので、ある意味仕方がありません。

最初の1玉がイマイチでもまだまだ菜園には何玉も残っていますので、今後の収穫時期の目安になると思います。

収穫には早かったのは確かですが、実際に食べてみるとまあまあ甘くて食べれないという事はありません。

真っ赤なスイカには及びませんが、キンキンに冷やしてシャキシャキと食べる分には十分美味しかったです。

悪天候が今後の収穫に影響するか

今回の収穫はタイミングが早過ぎたのは間違いありませんが、もしかして時期の問題だけではないかもしれません。

心配しているのはもしかしたら長雨や台風で受けた被害の影響で生育が止まってしまったかもしれないのです。

まだ1個しか収穫していないので推測にすぎないのですが、大雨と台風の被害で栽培区画で生い茂っていた蔓や葉の半分ほどは枯れてしまっています。

区画に残っている玉についている蔓は枯れていないのですが、被害を受ける前とでは生育環境が明らかに悪化しています。

もしかして被害をうけた時点で生育が止まっていたとしたら、今後収穫時期をずらしても甘くならないかもしれないのです。

多分考え過ぎのような気もしますが、次に2個目を収穫する時にはその答えが出るのではないでしょうか。

今日の1玉目の熟し具合からみて、次の2玉目の収穫は1週間後が目安と考えています。

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