すいかを続々と収穫‐熟し過ぎの前に収穫、保存期間

熟し過ぎの前に収穫

初収穫を迎えてわずか1週間ほどしか経っていませんが、菜園では待ったなしの収穫祭が始まりました。

梅雨が明けて猛暑の日々が続いており、ここしばらく全く雨が降っていません。

7月初旬の連続10日の長雨がまるで嘘のようです。

「すいか」は大玉が7株、小玉が2株の計9株栽培しているのですが、苗を植え付けた時期が一緒なので当然成長する時期も一緒です。

という事は一斉にそれぞれの株から最初の1玉が収穫を迎えるわけで、単純計算で大玉で7玉、小玉で2玉が同じ時期に収穫期になるわけです。

そんな事は最初からわかっていた事ですが、いざその時になってみるとさすがにいっぺんには全部収穫できません。

というわけでもう収穫してもよさそうな玉を選んで、日をずらして1個ずつ収穫している状況です。

最近収穫した1玉は中が真っ赤で食感もバッチリで最高の状態で収穫できました。

しかし、逆に考えてみるとその1個と同じ様な状態の玉はもう収穫期を迎えているというわけで、収穫を遅らせるとドンドン適期を過ぎてしまうという事です。

ある程度の遅れは問題ないのですが、あまり収穫を遅らせて菜園で蔓につけたままにしておくと熟し過ぎてしまうかもしれません。

熟し過ぎてしまうという事は甘い事は甘いのですが、玉の中心に空洞が入ったりして、食感もだんだんパサパサになってしまうという事です。

それでももちろん食べる事はできますが、「すいか」の醍醐味はやはりシャキシャキとした食感です。

そんなわけで熟し過ぎてしまう前に収穫する必要があるという事と、やはり収穫できるときにはした方が良いと思ったわけです。

収穫前の「すいか」①(7月27日)
収穫前の「すいか」①(7月27日)
収穫後の「すいか」(7月29日)
収穫後の「すいか」(7月29日)

すいかの保存期間は2~3週間

「すいか」は収穫してからまるごと玉のままで常温で2~3週間保存ができるとされています。

切ってしまったり、傷や痛みがある場合はこの限りではありませんが、日の当たらない涼しい場所に置いておけばその位は持つみたいです。

「すいか」はあまり冷やし過ぎてしまうと甘味が薄れてしまうので、切ってしまったり食べる前に冷蔵庫に入れる時は冷えすぎない野菜室に入れておくのが良いです。

「すいか」は収穫した時点で成長が止まり、追熟はしません

ですから収穫に一番良い時期に獲って保存しておけば食べる時期をずらす事ができます。

もちろんできるだけ早めに食べた方がおいしいのは間違いありませんが、さすがに一篇に収穫して一度には食べれませんので、保管しておいて徐々に食べようと思っています。

家庭菜園レベルでは多すぎる収穫量といえますが、どうやってうまくずらして食べていこうかなと考えています。

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