生育順調で初収穫
8月下旬に種を蒔いてから2か月余りが経ち、ようやく大根の初収穫です。「ふじやま」さんの菜園では一面の大根が元気よく葉を広げて、順調な生育ぶりが窺えます。大根の白い根の部分が大きくなるにはまだもう少しかかりそうですが、菜園には何十本も栽培しているので少しぐらいなら収穫してもよさそうです。というより、家庭菜園レベルでは食べきれない量なので、完全に収穫適期になる前にでも徐々に食べていかないと消費しきれません。今年の大根の出来は本当に順調で、11月初旬に初収穫したものはまだ小ぶりでしたがそれでも十分な大きさといえます。根がまだ肥大しておらず葉の大きさとのバランスの悪さが一目瞭然ですが、家庭で食べるのですから別に問題ありません。それにしても葉は随分な大きさになり、栽培初期に間引きをして大根菜として食べていた頃が嘘のようです。今では葉の茎の直径が1㎝ほどはあり、葉を刻んで煮て食べてみましたがさすがに少し固さがありました。白い根の方は大根おろしにしてしらすと和えて食べてみましたが、辛みがあって新鮮でおいしかったです。まだ小ぶりなので煮物というよりおろして食べた方が良いかなと思ったのもありますが、初収穫なのでまずは生で食べてみたかったというわけです。
それにしても生育状況はバラバラとはいえ、栽培中の大根がまだ何十本もあります。11月になって寒くなってきましたが、まだ今月中位までは生育するでしょうからかなりの収穫量を期待できるのではないでしょうか。12月に入れば冬に入って温度も一段と下がるでしょうから、生育は止まってくると思います。それまでに十分な大きさに育ってくれる事を願うばかりです。
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