種まきが遅れて越年栽培
「ふじやま」さんの家庭菜園では今年「ブロッコリー」の栽培をしていますが、今年中の収穫は難しく、来年の収穫になりそうです。
「ブロッコリー」の栽培は種をまいて苗作りからスタートしたのですが、種をまいたのが遅かった為に十分に生育せずに冬を迎えてしまいました。
本来なら11月~12月なら収穫してもおかしくない時期ですが、これから成長するという時になって気温の低い冬になって生育がストップしてしまったというわけです。
種まきをしたのが9月初旬ですから、それから苗づくりをして菜園に植えるとなると苗の植え付けがずいぶん遅れてしまいます。
こんな事は農家さんならもちろん、家庭菜園のベテランなら百も承知ですが、全ての労力を家庭菜園に注力できない場合はこうした事態も当然起こります。
全ての栽培行程をモデル通り、教科書通りに進められば良いのですが、忙しい日々を送る現代人にとっては中々大変です。
そうした事態でもどうにか対処できないかと模索するのがまた家庭菜園の楽しみです。
さて、12月に入って気温は大分下がり、北海道や日本海沿岸地方では既に雪が降っています。
「ふじやま」さんの菜園がある地方では富士山に雪は積もってはいるものの、さすがに麓では雪は積もってはいません。
しかしながら、朝晩の冷え込みは厳しく、菜園には既に霜が降りるのが当たり前になっています。
現在、菜園のブロッコリーはご覧の通り、朝方は霜が降りて半分凍っているような状態です。
これだけ冷えると株は成長しませんから、このまま成長が止まったまま年を越える事になりそうです。
これから年を越して1月、2月、そして3月になって暖かくなるまで果たして株が生き残っているかが問題です。
もし、来年の春まで株が生き残っていればまた成長が進んで収穫までこぎつける事ができるかもしれません。
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