囲いからはみ出るほど成長
「なす」の苗を植え付けてから約1ヵ月、順調に生育して囲いからはみ出るほどになりました。
植え付け当初は丈も10cm程度でしたが、今では30~40cm程度まで大きくなっています。
囲いからはみ出ている葉の一部は虫に食われていますので、やはり苗が小さい内は囲いをする事が必要です。
もし囲いをしなかったら綺麗に葉が虫に食われてしまい、何も葉がなくなった苗は枯れてしまうしかありません。
「ふじやま」さんの家庭菜園は無農薬栽培ですから、こうした虫食い対策は欠かせません。
2番花が咲いて収穫間近
1番花は摘み取りましたが、すぐに2番花が咲き始め収穫の兆しが見えてきました。
開花後に実がなるのですが、2週間前後もあれば収穫できる大きさまで成長するはずです。
ですから今年に初収穫は6月下旬の見込みです。「ふじやま」さんは何度も「なす」を栽培していますが、梅雨が明けるか明けないかの初収穫の「なす」が非常に綺麗で美味しい事を覚えています。
「なす」はとても虫が付きやすく、特に暑くなると大量発生します。7、8月になって暑くなれば虫が葉や実を食べて、色形は悪くなるし味も落ちてしまいます。
また、「なす」は大量の水分を必要としますので、乾きやすい夏は適度に水遣りするなど管理が大変です。
囲いはもう暫く設置する
既に囲いから随分はみ出てしまい保護の意味を余り果たさなくなりましたが、もう暫く設置したままでおくつもりです。
前述の通り「なす」は虫食いの被害を受けやすいので、できるかぎり保護しておきます。
もちろん、これは「ふじやま」さんの方法なので他に効果的な方法があると思いますが、一つの参考事例としてみて欲しいと重います。
本当は株全体を覆うような囲いがあれば良いのですが、そうなってくるともうハウスの規模になってしまいます。
ハウスになれば肥料袋というわけにはいきませんし、透明なビニールハウスを設置しなければなりません。そこまで大掛かりにはできないので、とりあえずこの方法で我慢します。
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