「かぼちゃ」の収穫完了
5月に種まきして栽培を始めた「かぼちゃ」をようやく収穫しました。
株は既に枯れてしまっており、これ以上の成長は見込めないので、全ての玉を収穫することにしました。
玉が十分に生育する前に株が枯れてしまったので、大きさは少し物足りない気がします。
収穫は全部で12玉で、平均で直径10cmあるかないかといったところでしょうか。
一般的な濃緑色の玉が9玉で、白色の玉が3玉です。
栽培途中で玉の向きを変えたりして玉の一部が変色しないようにすれば良かったのですが、ほぼ放置状態でしたので地面に接していた部分が黄色く変色しています。
変色していても味には変わりありませんが、見た目が悪いので販売する場合には不良品になってしまいます。
「ふじやま」さんの菜園では自宅で食べる分だけを作っているので形にはこだわりません。
収穫した「かぼちゃ」は土が付着しているので、水で洗い落として日陰で陰干しする事にしました。
「かぼちゃ」は収穫後すぐ食べるよりは少なくとも1週間程度は寝かせてから食べた方が味が良くなります。
傷さえなければ長期間保存が可能なので、このまま置いておいて随時利用しようと思っています。
株が枯れて栽培終了
収穫を終えたので最早用はないのですが、「かぼちゃ」の株が枯れてしまって見る影もありません。
追い播きした栽培した株はわずかに残っていますが、始めに栽培した株は葉も蔓も茶色く変色して完全に枯れてしまっています。
今年は梅雨は早めに明けましたので、期間自体は短かったのですが、かなりの雨量を記録しましたので、病気が発生するのは至極当然な事となりました。
それでも近隣の畑を拝見すると立派に株がまだ生育しているものもありますので、ただ単に「ふじやま」さんの技量が不足しているだけかもしれません。
「かぼちゃ」に限らず「きゅうり」などのウリ科の野菜は病気にデリケートなので、本当に栽培が大変です。
今後の栽培対策と課題
「かぼちゃ」を全て収穫してしまったので今期の栽培は終了しました。
まだわずかに1、2株残っていますが、既に枯れかかっているので収穫は望むべくもありません。
さて、今期の栽培は一応収穫はできたものの、玉も十分に生育せずに株が枯れてしまい、何とも納得できない結果となりました。
自然の産物なのでいつもうまく行くわけではないので仕方ないのですが、それでも改善すべき点があるはずです。
これまでの栽培状態から判断すると、最大の課題はいかに梅雨の時期を乗り越えるかだと思います。
梅雨の時期はどうしても病気が発生してしまうので、まずは栽培の時期をずらしてみるのも一計かもしれません。
「かぼちゃ」はいつも種から栽培していますが、発芽適温は25℃~30℃と高めなのであまり早撒きできません。
となると多少種まきの時期を遅らせて栽培してみる必要があります。
6月は梅雨なのでもちろん種まきには適さないし、やはり5月になってしまうのでしょうか。
今回5月になってから追い撒きした株は確かにまだ生きてはいますが、梅雨の長雨でかなり被害を被り、もうこれ以上生育しそうにありません。
結局、どうして良いかは対策が見つかりませんが、今後の栽培の課題にしたいと思います。
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