里芋の種芋の植え付け②

「里芋」の種芋を急遽購入

近所のホームセンターで「里芋」の種芋を値引き販売していましたので、急遽購入して早速植え付けました。「里芋」は作りたいとは思っていましたが、種芋は非常に高いので諦めていました。本日立ち寄ったホームセンターでは通常価格の8割引き以上の価格で販売されており、完全に処分価格となっていました。「里芋」の種芋の植え付けには少し遅いのですが、まだ5月中旬ですからまだダメという事はありません。通常698円の商品がたったの100円ですから、これは買わない手はありません。処分価格とあって多少品質には不安がありましたが、それを差し引いても安いのは間違いありません。早速「土垂」(500g入り)という品種と「石川早生」(700g入り)という品種を計5袋購入しました。支払金額はわずか500円で済みました。

里芋(土垂れ)の種芋①
里芋(土垂れ)の種芋①
里芋(土垂れ)の種芋②
里芋(土垂れ)の種芋②
里芋(土垂れ)の種芋③
里芋(土垂れ)の種芋③
里芋(土垂れ)の種芋の植え付け(5月中旬)
里芋(土垂れ)の種芋の植え付け(5月中旬)

処分価格なので不良品も有

通常698円の種芋が100円と処分価格ですので、多少の不良品には目をつぶらなければなりません。何せそれを承知で購入しているわけです。実際に袋を開けてみると、全ての種芋が使えるわけではなく、一部の種芋は既に傷んでいて使えませんでした。普通に触ってみて柔らかかったりつぶれてしまうような種芋では、植え付けてもまともに成長できない可能性が高いです。そうした不良品は除いてしっかりとした種芋を植え付けました。

処分価格の里芋の種芋(5月17日)
処分価格の里芋の種芋(5月17日)

急いで畑を整備

急遽種芋を購入したという事で、あらかじめ計画してわけではない「里芋」の栽培作業が始まりました。まだ何も栽培してない区画に急いで苦土石灰、鶏糞、化成肥料を撒き、一気に畑を耕しました。本来ならこのような急ごしらえの区画整備は避けるべきで、通常は2週間前位には準備をしておかなければなりません。最初に苦土石灰をまいてから、その後に肥料を撒いて、いずれも土に馴染ませてから、ようやく植え付け作業に入るのが本来の姿です。しかしながら、今からそうした手順を踏んでいると植え付け作業が2週間は遅れて6月に入ってしまいます。そこまで遅くなってしまうと種芋が十分に成長する時間が無くなってしまいますから、今回の突貫作業は止むを得ません。とはいっても植え付けをした区画は全く手つかずだったわけではなく、他の野菜の栽培で既に耕していた区画だったのである程度の整備はできていたのが救いでした。

里芋栽培用の区画整備(5月17日)
里芋栽培用の区画整備(5月17日)

種芋の植え付け作業

購入した種芋を順次袋から出して早速植え付け作業を開始しました。袋の裏面には植え付けの仕方が書かれており、それによると深さ15㎝に間隔を45~50㎝ほど空けて、芽を上にして植え付けるとの事でした。「里芋」はこれまで何度も作ってますから手順は慣れていますが、やはり本、ネット、パンフなど情報源が違うと少しばかり説明が異なります。とはいっても大まかの手順は同じなので、迷う事もなく作業をする事ができました。5月中旬の今日に植え付けたので芽が地表に出てくるのは多分6月に入ってからではないでしょうか。急ピッチで作業したので果たして無事に育つかどうかわかりませんが、何もしないよりははるかに良いのは間違いありません。何とかうまく生育して欲しいものです。

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