葉も茎も大きく成長
3月に植え付けた「じゃがいも」の種芋がみるみるうちに大きくなりました。葉や茎が大きく育って花も咲き始めて生育順調です。もう既に追肥と土寄せは行っていますが、マニュアル通りだとあと1回位は同じ様に追肥と土寄せを行わなければなりません。これまで「じゃがいも」を作るときはそれほど何回も追肥や土寄せはせず、植え付けたらそのまま放任という事もありました。それでも十分の収穫があるのですが、やはり追肥と土寄せは複数回行うのが良いのかもしれません。
後は天候次第
生育順調な「じゃがいも」ですが、これまでの経験からすれば後は天候次第といったところでしょうか。天候次第とは具体的には大雨や台風などで葉や茎が被害を受けなければ良いという事です。野菜の中では比較的栽培が簡単な「じゃがいも」ですが、かつて不作の時がありました。それはたしか台風の影響で株がなぎ倒されて軒並み被害を受けてしまった時です。茎が折れてしまった事で葉や茎が枯れてしまい、結果として地中の芋が成長できず、芋が小さくなってしまったのです。
「じゃがいも」の収穫時期の目安としては地上の葉や茎が黄色く変色して枯れ始めたもしくは枯れてからなのですが、これは葉や茎が枯れてしまえばもうこれ以上成長しないからなのです。という事は地中の芋が十分成長する前に地上の葉や茎が枯れてしまえばもう芋は大きくならないという事です。先日季節外れとされる台風がきたのですが、ほんの少しの株が被害を受けました。とはいえほとんどの株は大丈夫でしたので、収穫まで無事に成長してくれれば良いと願っています。
コメント