雑草対策に刈払機を購入

雑草を刈る刈払機(6月下旬)
雑草を刈る刈払機(6月下旬)

伸び放題の雑草対策の「刈払機」

畑や家の周りの雑草があまりにも凄いので、「刈払機(草刈機)」を購入しました。

本来ならこまめに草取りをしなければなりませんが、手が回らずに雑草が伸び放題となっていました。

いくら草取りしても切りがないので今回思い切って「刈払機」を購入することにしました。

「刈払機」とは長い柄の先にエンジンで回転する鋸がついている機械で別名「草刈機」とも言われます。

主に雑草を刈るために使用するのですが、草だけでなく細い木を切る事のできる機種もあります。

今回「ふじやま」さんが購入したのは初心者向けの廉価モデルの機種で、家の周りや畑の雑草を主に刈る事のできる「刈払機」です。

カインズホームで値段は12,800円でした。もちろん、これより値段が高くてハイパワーの上位機種がありますが、「刈払機」ははじめて使うので怖い気もするし雑草を刈る位しか用途がないので一番安い機種にしました。

エンジン式なのでメンテナンスも必要ですし、あまりにパワーがあると怪我をした時も怖いのも考慮しました。

混合ガソリン使用のエンジン式

混合ガソリン方式の刈払機(6月下旬)
混合ガソリン方式の刈払機(6月下旬)
刈払機用の燃料(混合ガソリン)
刈払機用の燃料(混合ガソリン)

今回購入した「刈払機」は混合ガソリンで動くエンジン式で円盤状の鋸を回転させる刈払機です。

バッテリー充電式やコンセント式の刈払機もありますが、駆動時間や取り回しの難点からあまり普及しておらず、ガソリンで動くエンジン式が一般的です。

長い柄の先に円盤状の鋸がついており、鋸をエンジンで高速に回転させて草などを刈ります。

混合ガソリンは一般のレギュラーガソリンとエンジンオイルを混ぜたもので、ホームセンター等で専用の燃料として販売しています。

混合ガソリンは1リットルで300円、2リットルで600円程度と少々高めなので、自分でガソリンとオイルを混ぜて混合ガソリンを作る方もいます。

ちなみに当機のエンジンの燃料混合比率はレギュラーガソリン50に対してエンジンオイルが1です。

「ふじやま」さんはまだ初心者なので既製品の混合ガソリンを購入しました。

混合ガソリンはオイルを含んでいるので一般的な機械のように別にエンジンオイルを入れる必要はないし、そもそもオイルだけを入れる箇所がありません。

はじめての利用なのでわからないとはいえ、まさかガソリンとオイルを一緒に入れるとは思いませんでした。

危険な高速回転の刈刃

刈払機の危険な高速回転の刃
刈払機の危険な高速回転の刃

刈刃は超鋼合金のチップが取り付けられた円盤状の刃物でチップソーと呼ばれます。

強度が高いチップが取り付けられているので強力な切断力を発揮します。

刈刃をエンジンで高速回転させて草を刈るので刃先は非常に危険です。

今回購入した刈払機のチップソーは直径23cmの36枚刃です。排気量が21.2mlなので直径23cmのチップソーが推奨されています。

チップソーには23cmと25.5cmの2種類ありますが、排気量が20~25mlの場合は23cm、25ml以上の場合は25.5cmのものを使用します。

サイズの異なるチップソーを取り付けるとエンジンに負荷がかかりすぎて故障の原因になったり、作業効率が悪くなるので必ず適切なサイズを使用する必要があります。

眼を保護するメガネは着用必須
眼を保護するメガネは着用必須

さて、刈払機を使用する上で最も危険な部分が刈刃(チップソー)です。

雑草等をあっという間に刈り取れる刈払機はとても便利ですが、同時に重大な事故を引き起こしかねない極めて危険な機械です。

農作業機械を扱う事故の中でも刈払機の事故は多く、刈刃との接触や飛散物の衝突が報告されています。

メインパイプと呼ばれる柄の部分は長いので通常は刈刃と接触する事はあり得ないのですが、木や石など固いものに当たって刈刃が跳ね返されるキックバックで事故するケースもあるので注意が必要です。

また、刈刃に小石や砂利等が当たって目に当たると失明する危険もあるので、必ず防護眼鏡やフェイスシールドが欠かせません。

最初の内は慎重に作業していても、慣れてくると緊張感が薄れて安全に対する配慮がおざなりになりがちなので、十分注意が必要です。

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