「なす」苗の植え付け③‐肥料袋の囲いを活用

投稿者: | 5月17日

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肥料袋で苗を囲う

マルチングをして支柱も植えればこれだけでも植え付け作業は完了ですが、もう一手間加えると万全です。それは「肥料袋」で苗を囲う事です。植え付けたばかりの苗は、まだ土に根付いてないだけでなく、葉も茎も柔らかくて軟弱です。かなり例えは悪いのですが、カンガルーの赤ちゃんが独り立ちするまでお母さんの袋の中に入り続けて保護してもらっているイメージでしょうか。苗が成長して葉や茎が丈夫になるまで、四方を覆ってやれば強い日差しや風雨から守る事ができます。石灰の袋や肥料袋なら大きさもちょうど良いし、何よりタダで手に入ります。家庭菜園で石灰や肥料を撒く際には使用後の袋を捨てずにためておけば、こうした活用ができます。

 

「苗カバー」の活用

実はわざわざ肥料袋を使わなくても、苗にかぶせるだけの透明のプラスチック製の苗カバーなるものがあります。「苗カバー」ならそのまま苗の上に被せてピンで固定するだけで保護する事ができます。カバーの上部には通気坑もあり、保温、霜除け効果だけでなく、風雨や害虫から苗を守る事が期待できます。もちろん、こうした「苗カバー」を用意できれば言うことはありませんが、数を用意するのは結構大変です。ホームセンターなどでは5個800円~1,000円程度で販売しているので、余裕がある方は購入しても良いと思います。

 

「肥料袋」の利点

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「肥料袋」を活用する最大の利点は何といってもコストがかからないという事です。家庭菜園を趣味でされる方は多いですが、それでもコストパフォーマンスを考えた野菜作りは大事です。100円の野菜を作るのに1,000円の費用がかかっていたとしたら本当に贅沢です。「肥料袋」ならそもそもお金がかかりません。15kgや20kgの肥料袋を2つに切り分けて四隅を短い支柱で張れば、立派な苗の保護カバーの完成です。

コストの上に見逃せない利点は「肥料袋」の色と強度です。周りを囲うだけならポリ袋でも良さそうなものですが、透明のポリ袋では日光が直接当たってしまいます。苗を保護する目的でカバーをするのですが、透明のカバーだと風は防げても強い日差しは防げません。最近は温暖化が進み5月や6月でも真夏の暑さという事も珍しくないので、日差し対策は必要です。その点、白色の肥料袋なら適度に遮光してくれて強い日差しを緩和してくれます。更に、肥料袋は重量物の肥料を入れておく強い強度のある素材でできており、厚さもそれなりにあるので簡単に破ける事もありません。破ける心配もなく、少々の重さもあるので支柱でしっかりと張れば風でぶれる事もありません。「ふじやま」さんは以前ポリ袋で試した事がありますが、重さも厚みもないので風で煽られてしまい、今はもっぱら肥料袋を活用しています。


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