一番花の下のわき芽を摘み取る
「トマト」と同じく「ピーマン」も「わき芽」をとる必要があります。しかし、「トマト」と違って「ピーマン」の場合は一番花の下の「わき芽」を取りさえすれば、後は放任で育てても大丈夫です。「ピーマン」は一番花の節で枝分かれして伸びますので、その下の「わき芽」を取ります。「わき芽」は放っておくとドンドン大きくなりますから、早めに摘み取っておきます。「わき芽」が伸び過ぎると混み入って日当たりも悪くなりますし、何より栄養分が分散されてしまいます。主枝と側枝の間の枝をまだ綺麗な緑をした小さいうちに手で摘み取ります。
ピーマンの誘引
5月上旬に苗を植え付けてから1ヵ月が経過し、2回目の誘引を行いました。苗を植え付けた時はまだ小さかったので誘引も1本で済みましたが、段々成長してくると1本では支えきれなくなります。「ピーマン」の枝は結構しっかりしているのでほぼ自力で直立する事はできるのですが、それでも成長するに従って重くなるので誘引が必要になります。何よりたくさんの実をつけるようになれば自身の枝だけでは支えきれなくなりますので、誘引する必要があります。1回目の誘引はほぼ根元で紐を結びましたが、2回目は20~30cm上で紐を結びます。枝と支柱が直接当たって擦れない様に、麻紐を枝に回してから八の字の様に交差して支柱に結びます。麻紐は自然素材で土に還りますし、柔らかいので枝を傷めません。
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